洗面台の高さは80cmか85cmどっち?失敗しない選び方をプロが解説!

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皆さんこんにちは。

神奈川県秦野市を拠点に、リフォーム・リノベーション工事を手掛ける株式会社中商です。


洗面台のリフォームを検討する際に、「高さは80cmと85cmのどちらがいいのか」「85cmにすると高すぎて後悔しないか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


実は、以前は75cmが一般的でしたが、現在は日本人の平均身長の変化に伴い、「身長÷2」を目安とした85cmなどの高めの設定が、毎日の腰への負担を劇的に減らす正解となるケースが増えています。


この記事では、自分に合った最適な高さの計算方法から、85cmを選ぶメリット・デメリット、家族間で身長差がある場合の具体的な解決策について分かりやすく解説します。リフォームで後悔したくない方や、毎日の洗顔で腰痛にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。


■腰が楽な高さは身長で決まる



毎日行う洗顔や歯磨きの際、腰に痛みを感じることはありませんか。それは、洗面台の高さが自分の身長に合っていないことが原因かもしれません。かつて一般的だった低めの設計から見直し、無理のない姿勢で使える最適な高さを選ぶための基準を解説します。


・最適サイズは「身長÷2」

洗面ボウルの縁までの高さ(あふれ面高さ)を決める際、最も信頼できる計算式は「身長÷2」です。例えば、身長160cmの方なら80cm、170cmの方なら85cmが目安となります。この高さであれば、腰を深く曲げることなく、少し前傾する自然な姿勢で洗顔ができるため、腰痛などの体への負担を大幅に軽減できます。まずはご自身の身長で計算し、理想的な数値を知ることから始めましょう。


・80cmと85cmの分かれ道

ひと昔前の洗面化粧台は高さ75cmが主流でしたが、現代人の平均身長が伸びたことで、現在は80cmが標準的なサイズとして多くのメーカーで採用されています。しかし、身長が165cm以上ある方の場合は、80cmでもまだ少し低いと感じるケースが多く、85cmを選択することで劇的に使いやすくなることがあります。LIXILやTOTOなどの主要メーカーでも、リフォーム時にこの2つの高さを無料で指定できる製品が増えています。


・家族間の身長差はどうする?

家族全員の身長が違う場合、誰に合わせるべきか迷う方が多いです。失敗しない選び方のポイントは「背の高い人に合わせる」ことです。低い洗面台を使う背の高い人は腰を痛めてしまいますが、高い洗面台を使う背の低い人は、厚底のスリッパを履いたり、子供なら踏み台を使用したりすることで簡単に高さの調整が可能だからです。「大は小を兼ねる」の考え方で、一番背の高い人が快適に使えるサイズを基準に検討しましょう。


■85cmにして後悔しない?



「高さを上げると、顔を洗う時に水が肘を伝って床が濡れてしまうのではないか」と心配される方もいます。実際に85cmを選んで「楽になった」という声が多い一方で、事前に知っておくべきデメリットと、それを解消する具体的な対策も存在します。


・劇的に変わる腰への負担

従来の75cmから85cmへ、10cm高くなるだけで、洗顔時の前傾姿勢は驚くほど楽になります。特に朝の忙しい時間に、腰を深く曲げずに顔を洗えることは、慢性的な腰痛を持つ方にとって大きなメリットです。背筋を伸ばしたままに近い状態で使えるため、体への負担が減り、一日のスタートを快適に切ることができるようになります。毎日使う場所だからこそ、この「5cm、10cmの差」が長期的な健康につながります。


・高すぎる場合の水垂れ対策

高さがある場合のデメリットとして、顔を洗う際に腕を伝って水が床に垂れやすくなる現象が挙げられます。特に小柄な方が使うと、肘の位置がボウルの縁よりも下になりにくいため発生しやすくなります。対策として、ボウルが広く深いデザインの製品を選んだり、水栓(蛇口)が引き出せるシャワータイプを選んで顔に近づけたりすることで、水はねや床濡れを防ぐ工夫が可能です。


・90cmが必要なのは誰?

メーカーによっては、標準よりもさらに高い「90cm」に対応しているシリーズもあります。これは身長が180cmを超える背の高い方や、海外製の高いキッチンカウンターに慣れている方に適したサイズです。また、洗面台で洗濯物の予洗いやつけ置き洗いなどの作業を頻繁に行う場合、高い方が立ったまま作業しやすいため、家事効率を考えてあえて90cmを選ぶというケースもあります。


■85cm対応のメーカーと特徴



リフォームで洗面台を交換する際、すべての製品が高さ変更に対応しているわけではありません。しかし、LIXIL(リクシル)やTOTOといった大手メーカーの主力シリーズであれば、追加料金なしで基本仕様として80cmと85cmを選択できるものが増えています。代表的な製品とその選び方を見ていきましょう。


・リクシルやTOTOの人気製品

LIXILの「クレヴィ」や「エルシィ」、TOTOの「オクターブ」などは、注文時にカウンターの高さを85cmに指定できる代表的なシリーズです。これらの製品は、単に高さがあるだけでなく、水はねを抑える広々としたボウル形状や、つなぎ目がなく掃除がしやすい一体成型のデザイン、奥の物まで取り出しやすい引き出し収納など、家事の負担を減らす機能が充実しています。カタログやショールームで仕様を確認し、理想のタイプを選びましょう。


・リフォームで高さを変える

基本的に、標準の80cmから85cmへ高さを変更しても、同じシリーズ内であれば製品価格(本体価格)は変わらないケースが一般的です。ただし、洗面台が高くなる分、給排水管の接続位置の調整や、壁に設置するミラーキャビネットの位置変更といった追加工事が必要になる可能性があります。事前に施工業者へ現地調査を依頼し、今の設置状況で問題なく高さ変更が可能か、工事費や工期に影響がないかを見積もり段階で確認しておくと安心です。


■失敗しない高さ選びのコツ



計算上の数値やカタログのスペックだけで決めてしまうと、「設置してみたら意外と高すぎた」「やっぱり低かった」という後悔につながる可能性があります。リフォームは一度工事をすると簡単にはやり直せないため、契約前に実物を体感し、日常の生活スタイルに合わせて最終確認を行うことが成功の鍵です。


・ショールームで靴を脱ぐ

メーカーのショールームで実物の洗面化粧台を確認する際、最も重要なポイントは「靴を脱いで前に立つこと」です。普段、家の中で洗面台を使うときは素足や薄手のスリッパですが、外出時は靴底の厚み(2〜3cm程度)があるため、靴を履いたままだと「85cmでもちょうどいい」と錯覚してしまいます。


実際に自宅に設置されると、「ショールームで感じたよりも高く感じる」というギャップが生まれます。恥ずかしがらずに靴を脱ぎ、普段通りの状態でボウルに手を伸ばし、洗顔の動作をして腰の負担や腕の角度を確認しましょう。


・スリッパやマットで微調整

もし「80cmと85cmで迷って決められない」という場合は、高い方の85cmを選んでおくのが一つの手です。なぜなら、洗面台が高すぎる場合は、厚手のバスマットを敷いたり、底の厚いスリッパを履いたりすることで、足元の高さを数センチ上げ、擬似的に調整することが可能だからです。


逆に、設置した洗面台が「低すぎる」と感じても、洗面台自体の高さを上げることはできません。家族に身長差がある場合も、低い方に合わせるのではなく、高い方に合わせて足元で微調整する方が、全員が快適に使える可能性が高まります。


■まとめ



洗面台の高さは「身長÷2」を目安に選ぶのが基本です。かつての標準だった75cmよりも、現代人の体格に合わせた85cmを選ぶことで、毎日の洗顔や歯磨きが無理のない姿勢で行えるようになり、腰への負担を大幅に軽減できます。


家族で身長差がある場合は、背の高い人に合わせ、低い人は踏み台やスリッパで調整するのが後悔しないコツです。また、最終決定の前には必ずショールームで靴を脱ぎ、実際の使い心地を確認しましょう。


■自分にぴったりの洗面台リフォームなら「中商」へ!



株式会社中商は、神奈川県秦野市を中心に47年にわたり、地域のお客様の暮らしを支えてきた「住まいのかかりつけ工務店」です。 「毎朝の洗顔で腰が痛い」「リフォームで高さを変えたいけれど、85cmにして後悔しないか不安」といったお悩みは、実績豊富な私たちにお任せください。


私たちは単に古くなった設備を交換するだけではありません。お客様の身長やご家族構成、将来のライフスタイルまで丁寧にヒアリングし、「80cmが良いのか、思い切って85cmにするべきか」をプロの視点でアドバイスいたします。無理な押し売りは一切いたしませんのでご安心ください。


また、秦野市の自社ショールームでは、TOTOやLIXILなど主要メーカーの最新洗面化粧台を展示しております。一番のポイントは、実際に靴を脱いで「高さ」を体感できることです。カタログの数値だけでは分からない使用感や、足元の広さをぜひ直接お確かめください。


「まずは話だけ聞きたい」「概算費用を知りたい」というご相談も大歓迎です。お電話やHPはもちろん、LINEInstagramからも気軽にお問い合わせいただけます。 毎日使う場所だからこそ、自分にぴったりの高さで「快適」な暮らしを手に入れましょう。皆さまからのご連絡をお待ちしております。


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