皆さんこんにちは。
神奈川県秦野市を拠点に、注文住宅や新築工事やリフォームを手掛けております株式会社中商です。
お風呂のリフォームを検討する際に、「今の浴室は狭くて足を伸ばせないけれど、構造的に広くすることはできるのか」「マンションだからサイズアップは無理なのではないか」と悩むことはありませんか?
このように、自宅の浴室の狭さに諦めを感じている方も多いのではないでしょうか。実は、増築が難しいマンションや戸建てであっても、配管スペースの工夫や最新のユニットバスへの交換によって、浴室空間を広げられる可能性は十分にあります。
そこでこの記事では、狭いお風呂を物理的に広くするリフォームの手法から、具体的な費用相場、視覚的に広く見せるコツ、そして実際の施工事例までを詳しくご紹介していきます。毎日のバスタイムをゆったりと楽しみたい方や、介護を見据えて浴室を広げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
■狭い浴室を広くする3つの裏技

「お風呂が狭くて足が伸ばせないのは、家の構造上どうしようもない」と諦めていませんか。実は、浴室リフォームの技術は進化しており、限られたスペースでも物理的に広さを確保する方法がいくつも存在します。プロが現場で提案する、狭いお風呂を快適な空間に変えるための具体的なテクニックを見ていきましょう。
・サイズアップで空間を拡張
最も一般的な方法は、既存のユニットバスを最新のモデルに交換することによるサイズアップです。昔の製品に比べて、最新のユニットバスは断熱材や壁パネルが高性能かつスリムに設計されているものが多く、同じ設置スペースでも内部空間を広く確保できるケースがあります。
例えば、「1216サイズ(120cm×160cm)」から、ひと回り大きい「1317サイズ(130cm×170cm)」へ変更できることも珍しくありません。わずか10cmの違いですが、浴槽内で足を少し伸ばせるようになったり、洗い場での動作にゆとりが生まれたりと、入浴時の快適さは大きく向上します。まずは現地調査で、今の浴室の裏側に「活用できる隙間」がないかを確認することが第一歩です。
・壁裏や配管の無駄を削る
特にマンションや団地のリフォームで有効なのが、配管スペースや壁裏のデッドスペース(使われていない無駄な空間)を徹底的に活用する方法です。従来の規格サイズでは収まらない変形した間取りでも、2.5cm刻みでサイズオーダーができるタカラスタンダードの「ぴったりサイズシステムバス」などを採用することで、柱や梁のギリギリまで浴室を広げることが可能です。
また、配管の移動や壁の厚みを調整する工事を行うことで、洗面所側に少し張り出させて浴室を拡張したり、逆に不要な配管スペースを圧縮して浴槽を広げたりといった工夫もできます。構造を知り尽くしたプロの知恵があれば、数センチのスペースを生み出すことが可能です。
・増築で物理的にスペース確保
戸建て住宅にお住まいで、敷地に余裕がある場合は、増築によって浴室の面積そのものを広げるのが最も確実な解決策です。建物の外側に基礎を作って広げる方法や、隣接する脱衣所や洗面所の一部を浴室に取り込んで間取りを変更する方法があります。
0.75坪の狭い浴室を1坪タイプ(畳2枚分)や1.25坪に拡張できれば、親子で一緒に入っても窮屈さを感じない広々としたバスルームが実現します。工事期間や費用はかかりますが、ライフスタイルに合わせた自由な設計が可能になり、将来的な介護を見据えたバリアフリー化もしやすくなるという大きなメリットがあります。
■拡張リフォームの費用

理想の浴室を手に入れるためには、具体的な費用の目安と、実際に「どれくらい変わるのか」を知っておくことが大切です。ここでは、拡張パターンごとの費用相場と、実際に狭いお風呂をリフォームして快適な空間を手に入れたお客様の事例をご紹介します。
・工事内容別の費用相場を公開
ユニットバスから新しいユニットバスへの交換で、サイズアップが可能な場合の費用相場は、製品グレードにもよりますが約80万~150万円が目安です。既存の空間内でサイズを広げるため、大規模な木工事が不要なケースが多いのが特徴です。
一方、昔ながらのタイル張り(在来工法)からユニットバスへ変更し、さらに洗面所側へ拡張したり増築を行ったりする場合は、壁の解体や基礎工事が必要となるため、費用は150万~300万円程度かかることが一般的です。正確な金額を把握するためには、プロによる現地調査が必要不可欠となります。
・中古住宅の狭い風呂も解決!
中古住宅や団地でよく見られる、浴槽の横に「バランス釜」と呼ばれる大きな給湯器が設置されているタイプは、実はリフォームで広くなる可能性が高い物件です。この室内設置の給湯器を撤去し、屋外設置型の新しい給湯器に交換することで、空いたスペース分(約30cm程度)だけ浴槽を横に広げることが可能です。
また、築年数が経った物件では配管スペースが必要以上に広く取られていることもあります。リノベーションで配管経路を最適化することで、建物の構造を変えずに規格サイズの大きいバスルームを導入できるケースも多々あります。
■狭くても快適でおしゃれにする

構造上の理由や予算の都合で、物理的な拡張が難しい場合もあるでしょう。しかし、諦めるのはまだ早いです。視覚的な効果や最新の設備選び、収納の工夫を凝らすことで、同じ面積でも驚くほど広く、開放的なバスルームを演出することは十分に可能です。
・広く見せる色と照明の魔法
限られた空間を広く見せるための基本は「色」と「光」のコントロールです。壁パネルや床材には、ホワイトやベージュ、パステルカラーなどの膨張色(明るい色)を選ぶことで、空間に広がりと清潔感を与えられます。逆に、黒や濃い茶色は高級感がありますが、狭い浴室では圧迫感が出やすいため、アクセントとして一部に取り入れるのがポイントです。
また、照明を天井埋め込み型の「ダウンライト」や、壁にフラットに収まる「ライン照明」に変更すると、天井が高く感じられ、すっきりとした印象になります。さらに、横に長い「ワイドミラー」を設置することで、空間に奥行きが生まれ、視覚的な開放感を演出するテクニックも人気です。
・広さを生む最新ユニットバス
最新のユニットバスは、限られたスペースを最大限に活かす設計がなされています。例えば、LIXILやTOTOなどの主要メーカーでは、浴槽のフチ(リム)を極限まで薄くしたり、浴槽内部の形状にカーブを持たせたりすることで、洗い場の面積を変えずに、ゆったりと浸かれる浴槽を実現しています。
また、カウンター(洗い場の台)を丸ごと取り外せるタイプや、折りたたみ式のコンパクトなカウンターを採用することで、洗い場を広く使えるように工夫された製品も増えています。ショールームで実際に浴槽に入ってみると、「同じサイズ表記なのに、こんなに広さが違うのか」と驚かれることでしょう。
・浮かせる収納で床面スッキリ
浴室が狭く感じる大きな原因の一つが、床に置かれたシャンプーボトルや掃除道具です。これらを床に直置きせず、壁に「浮かせて収納」することで、床面(足の踏み場)が多く見えるようになり、空間が広く感じられます。
最近のユニットバスの壁はマグネットがつく鋼板パネルが一般的です。マグネット式のラックやフックを活用すれば、好きな位置に収納を作ることができ、足元がスッキリします。ボトルの底がぬめりにくくなるため、カビ予防や掃除の時短にもつながり、まさに一石二鳥のアイデアと言えます。
■お風呂リフォームなら「中商」へご相談ください!

株式会社中商は、47年にわたり地域のお客様の住まいのお悩みを解決してきた「かかりつけ工務店」です。 「マンションだけど広くしたい」「中古住宅のお風呂を快適にしたい」といったご要望に対し、経験豊富なスタッフが現地を確認し、配管スペースの調整や最適なユニットバスの選定など、プロならではの視点でご提案いたします。
中商のショールームでは、実際に最新のユニットバスを見て、広さや機能を体感していただくことができます。補助金の活用相談やお見積もりも無料ですので、まずはお気軽にご来店・お問い合わせください。 LINEやInstagramでも施工事例を公開中ですので、ぜひチェックしてみてください。私たちと一緒に、心からくつろげる理想のバスタイムを実現しましょう。
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